老猫猫年齢を調べたら、20年で90歳。15年過ぎると老猫らしいです。 家のラブは、H26年、18歳です。 毛づくろいをしなくなり、爪とぎもしなくなり、トイレまで来るけど、周りに飛ぶのでマットを敷いている。 H29年、21年目です^^。100歳超えたようです。 ドライの餌は、消化吸収が良くないようなので、パック餌と半々、どちらも20歳以上を使用。 ***老猫について*** 行動が鈍くなる 行動が鈍くなり、眠っている時間が増えてきます。また、視力が弱ったことで行動範囲が狭くなることも。 爪が伸びすぎる 爪が鞘の中に収まらず、でたままの状態になります。爪とぎもしなくなるので、こまめに爪切りをしてあげましょう。 歯が抜ける 歯の衰えの原因のほとんどは歯石や歯周炎によるもの。歯石は歯垢がたまってできるので、若い頃から歯垢をとってあげる習慣をつけるのが一番です。 毛づやがなくなる 鼻から口のまわりの毛の白さが目立ってきます。ヒゲもハリがなくなり、全身の毛もつやがなくなり、うすく粗くなります。また、毛づくろいをする時間も減って毛玉になりやすくなるので、皮膚のマッサージを兼ねてグルーミングをしてあげましょう。 脳や神経の衰え 目、耳、鼻などの感覚が衰え、物覚えも悪くなります。食餌をしたことを忘れて催促をしたり、足腰が弱る上に腎機能低下や膀胱炎をおこすと、トイレが間に合わなくなって粗相をしたりということなどがあります。 筋肉が減り、脂肪が増える 全身の筋肉が張りを失い、脂肪量が増えてきて、全体的に太ってきます。お腹がたるみ、行動にも瞬発力がなくなってきます。また、甲状腺の働きによって、食べているわりにはやせてしまうネコもいます。 毛づくろいをしない 毎日ブラッシングをしてあげたり、こまめに目や口のまわりをふいてあげたりしましょう。 食べ物に好き嫌いがでる 食べ物の好みが変わったり、食べ物の好き嫌いがはっきりとしてきたりします。 病気の前兆のこともありますので注意しましょう。 カロリーと塩分をひかえめに 肥満防止のため、たんぱく質と脂肪を減らし、カロリーをおさえたフードをあげましょう。それでもネコが空腹のときは、細かくきざんだ生野菜を加えて増量します。 塩分のとりすぎは、心臓や腎臓に負担をかけるので注意が必要です。 新鮮な水をたっぷりと 老ネコになるとあまり水を飲まず、脱水症状をおこすことがあります。水を飲むことで便秘の解消にもつながりますから、新鮮な水をたっぷりと用意してあげましょう。ネコのそばに水を置いてあげたり、水に味やにおいをつけたものを用意したりすると、飲水しやすくなります。 トイレはベッドの近くに 老化が進むと、トイレへの移動が間に合わないことがあります。ネコのベッドの近くにトイレを用意してあげたり、数ヶ所にトイレを置いてあげたりしましょう。 静かであたたかい環境を 老ネコは寒さに弱くなります。寝ている時間も長くなるので、静かで落ち着け、日当たりのいいあたたかい場所に、居心地のいいベッドを用意してあげましょう。視力が低下し骨も弱っているので、ベッドはなるべく低い場所に置いてあげることも大切です。 バリアフリーの環境を 老ネコは視力や運動能力が衰え、骨や関節が弱くなっています。そのため、高い場所にジャンプしようとして落ちてしまったり、骨折したりする可能性も高くなります。家の中の段差を減らしたり、窓から脱出できないようにしたりするなど配慮しましょう。 腎臓病 原因 老ネコがかかりやすい病気の一番が腎臓病。もともとネコは尿の濃縮能力が高く、年をとると腎臓に負担がかかってしまうようです。それに加えて感染症を若い頃から繰り返していると、腎機能が徐々に低下していきます。 症状 体重の減少、多飲多尿、食欲不振、嘔吐、口臭、歯肉炎、貧血など 治療 食餌療法や輸液療法で、病気の進行を遅らせることができます。 がん(悪性腫瘍) 原因 一番多いのがリンパ腫と乳ガン。肺などへ転移して多臓器不全で死亡するケースも。乳ガンは、避妊手術をしていないと発症しやすいといわれています。リンパ腫は、白血病ウイルスが関与していることも多いです。 症状 元気がなくなる、食欲不振、嘔吐、下痢、皮膚や体内の腫瘤など 治療 早期発見の場合、手術や放射線治療、抗がん剤による治療など。 筋肉と骨格の病気 原因 老化によって全身の筋肉、骨格、関節が弱ってきます。特に関節炎はかかりやすいです。 症状 足をひきずる、手足が不自由になるなど 治療 薬で関節の痛みをやわらげます。ネコの体力に合わせた環境作りで転倒を防ぎましょう。 歯と口の病気 原因 もともと歯垢がたまりやすく、ほうっておくと歯周病や口腔の病気につながります。 症状 口臭、よだれ、食欲低下、歯ぐきのはれ、歯ぐきの痛み、歯が抜けるなど 治療 若いうちから歯垢をとってあげることなどで予防できます。 痴呆症状 原因 脳の老化によっておこります。人間の老人性痴呆症と同じ病気です。 症状 食べ物に関心を示さない、トイレで用を足せないなど 治療 内臓疾患が併発している場合もあるので、定期的な健康診断が必要です。 甲状腺機能亢進症 原因 甲状腺が大きくなり、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気。のどをさわると、甲状腺がこぶ状に肥大しています。 症状 行動が異常に活発になる、多食、多飲多尿、嘔吐、下痢、体重減少、黄疸など 治療 甲状腺ホルモンの合成を阻害する薬の内服や、手術が適応となることもあります。 心臓病 原因 老化によって心臓病(心筋症)にかかりやすくなります。また、遺伝やビタミンEの不足、ウイルス感染によっても発症します。 症状 呼吸困難、胸やおなかに水がたまる、後ろ肢のマヒなど 治療 内服薬によって、心臓病の進行を遅らせたり、心臓の機能を助けたりすることができます。 便秘・排尿障害 原因 消化機能の衰えから便秘がちになります。 症状 慢性便秘、下痢、尿が出ない、排尿時の痛みなど 治療 便秘のときは、フードに食物繊維や生肉、牛乳、オリーブオイルを加えてあげると効果的です。排尿障害は特にオスに多いので、普段からの健康チェックと定期的な尿検査を。 ジャンル別一覧
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